荒井康介〜取材後記〜 – TRIGGER

荒井康介〜取材後記〜

取材後、私は彼の作品を拝見した。
HP上で公開されているその映像は、彼が描き下した絵と音楽で構成されていた。

独特な絵はもちろんのこと、私はそれ以上に思ったのは
挿入歌がとても素晴らしかったということだ。

風渡六朗という名前の中には、ロック(六)が入っている。
彼がバンドマン時代にやっていた音楽はもっとハードな分野だと思っていた。

でも、これを彼が歌っているというのだから、とてつもないギャップを受けた。
ぜひ、聞いてもらいたいと思う。

そして、私が彼の取材を通して感じたこと。
それは、彼は周囲を引きつける人間性を持っているということだ。

大学を中退してからというもの、バンドを結成しては解散をするという
13年間を彼は送ってきた。

彼は、今あるものは続けられなかった後悔だと話してくれた。
文中にもそんな表現を私はした。

でも、私は逆だとも思う。

自己表現と向き合い続ける姿勢は、今のこの瞬間も変わっていない。
バンドが上手くいくとか、いかないということは、ただの事実に過ぎない。

あの夏の蝉の死骸を見てから、彼の心の中にはいつでも自己表現をしたいという純粋な想いがある。そのことと向き合い続けてきたのは、彼の一つの答えなのだろう。

彼のような友人がいたら、最高に楽しいと思う。
なんだかいつも面白いことを考えていて、自分にはない発想を教えてくれる。

今回、記事の中で盛り込めなかったエピソードはたくさんある。
だから、上手く書けているのかすごく心配だ。

彼と会って話をしてみてほしい。
そこには、私がTRIGGERで伝えられなかったこと以上のきっかけやインスピレーションが生まれることを約束したいと思う。

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この記事を書いた人

宮本 伸男
宮本 伸男ライターであり総監督でもある
人狼が大好きです。
ゲームマスターならお任せください。

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